おだやかに機嫌よく過ごすライフコーチの十条らいふです。
弱い自分をみせたくない気持ちが
働くことがあります。
その気持ちの裏側には
弱い自分を見せることが怖いという
心理が隠されています。
弱い自分をみせると
周囲からどう思われるか
そのことにおびえて
無理を重ねるのは
けっこうしんどいことです。
逆に「自分は弱い人間だ」
と思えるようになると
自分の感情に正直になることができて
楽になります。
素の自分でいられると
自然に振舞えるし
自然に沸き起こった感情が
素直に表情に出ます。
こういう在り方だと
周囲の人は安心するんですね。
この人は自分を飾らず
正直な人なんだと。
安心すると人は寄ってきます。
強いか弱いか
周囲の人はそういうところを
見ているのではなく
その人が自分を飾らず
安心して本音で話ができる人かどうか
そういうところを見ています。
自分を強く見せる必要はないのです。
だからといって
やたら弱音ばかり吐いていても
いけませんが
等身大以上に
自分を大きくみせようとせず
ありのままに過ごすことで
周囲との一体感を感じることが
できるのではないかと思います。