目の前に問題があったとして
その問題があること自体は
良い状態でしょうか。悪い状態でしょうか。
これも捉え方次第です。
問題であることはできれば避けたほうが良いので
悪い状態であると言えますし
問題であることことは改善の余地があるということだから
良い状態であるとも言えます。
ですが、多くの方は
問題はできるだけ避けたいと思っていることが多いと思います。
「これは問題だ」と認識するのは
事実ではなく思い込みです。
問題は「問題である」という思い込みがあるから
問題になるのであって
問題ではないと思えば問題にはなりません。
つまり自分の視点を変えることです。
遅刻が多い部下がいる場合
その部下のことを問題だと思うのではなく
自分の指導能力を試す機会であると
視点を変えてみることです。
目の前にある問題は
それを問題と思っているいるから
問題になります。
問題認識をもって
改善に取り組むのもいいですが、
問題ではなく機会であるという
捉え方をすれば
余計なストレスを感じなくて済むはずです。
自分自身を知る | コーチ探せる
自分の価値観や考え方の癖は、意外に自分ではわからないものです。自分の心のなかの棚卸しをするつもりで対話してみませんか。