対立しても勝負しない

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議論をしていて
意見の対立があったときに
どんな感情になるでしょうか。

自分が正しいと思っていることでも
相手は違うことを主張することもありますし

自分が間違っていると思っていても
相手は正しいと思っているときもあります。

この溝が埋まらないと
お互いにストレスがかかります。

ですが
誰しも物事をありのままに
観ているわけではありません。

物事の一面だけを見て
正しいか正しくないかを判断します。

例えば
仕事の締切日まで
あと10日あったとして

「あと10日もある」と思うするひともいれば
「もう10日しかない」と思うひともいます。

前者は
時間はまだあるから
優先順位を下げて後まわしにしよう
という判断をするかもしれませんし

後者は
時間がないので
優先順位を上げて先にやろうとするかもしれません。

どちらを優先すべきか。
ここで意見の対立が起こります。

どちらも正しいと思っていますが
どちらも物事の一面しか見ていません。

どちらの見方も正しいのです。

意見の対立が発生した時は

「絶対こっちが正しい」と
無理に主張するのではなく

どの側面を見てそう思うのか?
それぞれの考えに至るプロセスを
理解するという姿勢があれば
建設的な関係ができると思います。

対立したら
相手と勝負するのではなく
相手を理解するために
一歩引いてみることが大切です。

自分自身を知る | コーチ探せる
自分の価値観や考え方の癖は、意外に自分ではわからないものです。自分の心のなかの棚卸しをするつもりで対話してみませんか。
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