周囲に合わせて疲れたら

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「和をもって貴しをなす」

聖徳太子が制定した十七条憲法の第一条です。
何事においても
みんなが仲良くやり
いさかいを起こさないのが良いことである

人々がお互いに仲良く
調和していくことが最も大事なことであると説いたものです。

この影響なのか
もともともっている特性なのかわかりませんが
日本人は全体の調和を大切にする傾向があります。

そのため、自分のわがままは押し殺して
周囲に合わせることを良しとします。

全体調和が図れることで
自分自身もよい気持ちになれるのであれば良いのですが
周囲に合わせて自分が疲れてしまうのは
あまり良いことではありません。

そんな時は
人に合わせることを考えている
自分自身を見つめてみることです。

それか自分が考えていることを
人に話してみることです。

・いま考えていることはなんでしょうか
・その考えは自分が心から望んでいるものでしょうか
・自分が望んでいることを実現するためにできることはなんでしょうか
・このままの状態を続けることを受けいれるのでしょうか

このような問いを自問自答しても良いですし
コーチングを使って自分の考えを言語化するのも良いです。

周囲に合わせることで
疲れている自分を俯瞰できるようになれます。
さらには疲れている理由を自覚できるようになります。

疲れることを手放したいのであれば
それは自分自身で手放すしかありません。

周囲の調和のほうが自分よりも大事だという価値観があれば
それでも良いのです。

なんか疲れるなと思ったら
それは自分の価値観や在り方を考える良い機会でもあります。

自分自身を知る | コーチ探せる
自分の価値観や考え方の癖は、意外に自分ではわからないものです。自分の心のなかの棚卸しをするつもりで対話してみませんか。
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