部下から学ぶ

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上司と部下の関係は
上司は部下に教える立場であると
一般的に捉えられています。

上司はなんでも知っているという前提で
部下は上司に質問します。

情報の流通が上意下達であり
上司のもつ情報量が多かった時代は
それでよかったかもしれません。

いまは部下でも上司であっても
得られる情報の機会は
均等であることが多いです。

むしろ実務における具体的な知識は
部下のほうが詳しかったりします。

そういう意味では
部下から学ぶことを
恥ずかしいと思わずに
詳しい人から積極的に学ぶという
姿勢でいたほうが良いように思います。

学べることは知識だけではありません。

上司の役割として
部下の育成がありますが
育成のためには
失敗させることが必要です。

失敗するかもしれないが
「よし!やってみよう」と挑戦する気持ちにさせること

仮に失敗したとしても
上司がフォローをする。
これも上司の重要な役割です。

日々ルーチンで仕事を回していて
なかなか成長が見えてこない人は
どうしたら殻を破れるのか

そのためには
普段から上司が部下を観察し
どういう言葉を使って
どういうタイミングで声掛けをし
どうやって安心してもらえるか

こういったことを考えて実践します。

上司にとって
これほど学びになることはありません。

部下から学ぶことはたくさんあります。
部下から学ぼうという
おだやかな姿勢で接することで
お互いが成長する。

こんな関係性でいたいものです。

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