共感するということ

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1on1ミーティングを
導入する会社が増えています。

ところが
1on1ミーティングの運営は
マネジャが研修を受けたところで
実践がうまくいくとは限りません。

部下と何を話せばよいかわからない
いつのまにか一方的に自分が話している
業務の進捗確認の話になっている

といったことになることが多いそうです。

1on1ミーティングの目的は
対話を通じて
相手に気づきを得てもらうことです。

そのためには
相手が話をしやすい状況を
作ることです。

その方法のひとつに
相手の感情に共感するという
やり方があります。

感情は理屈で理解することではありません。

最近感じたことがある?

嬉しかったり
悲しかったり
頭に来たりしたことはない?

と聞けば

人間は感情の動物ですから
なにかしらあるはずです。

「こんなことがあって
ちょっとイラっとしました」

みたいな話があったら

なぜイラっとしたんだろうね。
と背景に関心を持つのではなく

あーそれはイラっとするよね
と共感するのです。

相手の感情をともに味わうのです。

もう少し言うと

相手がその感情を持ったときの
身体感覚を
自分も追体験するということです。

自分の感情を共感してもらえると
嬉しいものです。

共感することで
相手との距離感が一気に縮まります。

すぐにはできないかもしれませんが

相手の感情やそのときの身体感覚を
想像して追体験する。
そして同じ気持ちになる。

これができるようになると
コミュニケーションの質が変わります。

自分自身を知る | コーチ探せる
自分の価値観や考え方の癖は、意外に自分ではわからないものです。自分の心のなかの棚卸しをするつもりで対話してみませんか。
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