力を抜く | 十条らいふ

おだやかに機嫌よく過ごすライフコーチの十条らいふです。

力を入れて
なにかに取り組むことは
悪いことではありませんが

人間なかなか
力を入れっぱなしというわけには
いかないんですね。

全力で仕事に取り組もうとするあまり
視野が狭くなることがあります。

あるべき姿と現状の差異が

「問題」であり

それをいかに解決するかが

「仕事」です。

ですが
あまりも問題に集中しすぎると
かえって周囲が見えなくなり
打ち手を誤ることがあります。

問題にはいろいろな背景が
絡んでいるために
目先で起きている問題をつぶすだけでは
本来の問題解決に至らないことが多いのです。

行き詰まったときは
いったん立ち止まって
大きく息を吐き
心身ともに脱力してみると良いです。

そして
いったん問題から
距離をおいてみることです。

どうすればよいかというと
自分が何を問題としているのかを
人に話してみることです。

対話して
自分が考えていることを
言語化して
外に出してみる。

そうすると
いまやろうとしていることが
実はさほど優先順位が高くなかったとか
問題解決にかけるべき時間軸は
すぐにでもなくていいかとか
いろいろ気づきを得られると思います。

少し力が入りすぎているかなと思ったら
ふうっと息を大きく吐いて
脱力してみましょう。

そして
利害関係のない人に
話を聞いてもらって
問題を俯瞰してみましょう。