「成果」という言葉を辞書で引くと
「あることをして得られたよい結果」(デジタル大辞泉)
とあります。
つまり
「良い結果」の前には
「なにかをやる」という
行動を伴います。
それではその行動とはなんでしょうか。
なにをすべきかを戦略を考えること
結果がでるための戦術を考えること
考えたことを実行すること
改善策を考えること
改善策を実行に移すこと
といった行動に分解できます。
成果が出ない場合というのは
以下の2パターンが多いように思われます。
①実行する前になにをすべきか考える段階で止まっている人
②なにをすべきかをあまり考えずとにかく動いている人
①は実際の動きが伴っていないので
成果はでないのはもちろんですが
②の場合は
いつのまにか行動すること自体が
目的になってしまっていることもあります。
行動には質を伴うということです。
最初から質の高い行動が
できる人はいませんが
なにをすれば成果が出るのか
仮説を立てて実行し
実行したことを振り返って改善してみる。
つまり
PLAN→DO→CHECK→ACTION
といった『PDCA』を回していく。
これは行動の質を上げるための
強力なフレームです。
行動の質が上がることで
おのずと成果はついてくるはずです。
単に実行を重ねるだけではなく
結果を振り返ってみる時間を持つことが大切です。
自分自身を知る | コーチ探せる
自分の価値観や考え方の癖は、意外に自分ではわからないものです。自分の心のなかの棚卸しをするつもりで対話してみませんか。