おだやかに機嫌よく過ごすライフコーチの十条らいふです。
WBCは侍JAPANの優勝で終わりました。
私も予選から連日楽しませてもらいました。
優勝決定後も
TVや雑誌でさまざまなエピソードが
紹介されています。
そのなかでも
ダルビッシュ有選手の
20歳のときのエピソードが
心に残りました。
ダルビッシュ選手は
20歳のときに
試合で打ち込まれてしまい
5点差あった試合を落としてしまったそうです。
その夜、ホテルで
このままだと
1軍半か2軍で終わる選手になり
40歳のときには
なにもない人になってしまうという
危機感をもったそうです。
そのときに神様が
「1度だけ20歳のときに戻してやる
そこで努力しなかったら
またすぐ40歳にもどすぞ」
と言ってくれたら、と考えたそうです。
そこで
いま現在後悔している40歳から
20歳に戻してもらった体(てい)であると思って
できる限りのことをやろうと
決心し、実行したと。
その結果が
現在のダルビッシュ選手に
つながっているわけですが
この話を聞いて
後悔は先に立つものなのかも知れないと
思いました。
いまから20年度の自分の姿を想像して
そこで後悔するであろうことを想定し
神様にそこから20年戻してもらったのが
いまであると考えたときに
どんな行動をしようと思うのか。
私は現在59歳ですので
20年後は79歳になります。
もしかしたら
寿命を迎えているかもしれない年齢ですが
そのときに
どんな後悔をするかなと想定すると
他者の期待に応える人生を続けていたら
ちょっとは自分の思う通りに生きても
よかったかなと思うかもしれない
と思いました。
それを前提として
いまこれからなにを為すべきかを
具体的に取り組んでみようと思うわけです。
後悔先に立たずと言いますが
後悔を想定することで先に手を
打つこともできるのかなと
ダルビッシュ選手から学びました。