主語を変えてみる

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トラブルが起きたときに
どんな問いがでてくるでしょうか。

このトラブルの発生要因はなんだろうか。

このトラブルを再発させないために
なにが必要だろうか。

そうした問いに対して

こうすべきです。
あのようにすべきです。

「べき論」が飛び交う。

ひどいときは

あの部門の責任者が責任を取るべきではないか?

などと責任論になるときもあります。

いずれも自分が主体ではなくて
自分以外の他者の変容を期待する

という姿勢であるわけです。

なので当事者意識をもってもらうためには

「この問題に対してあなたができることはなにか」

というように

質問に【誰が】という主語をつけることで
主体的に思考してもらうようにします。

なるべく責任は負わないように
という発想で行動する人も少なくありません。

ですが、問題に少しでも関与しているならば

「あなたはこの問題に対して何ができるのか」

を考えてもらいましょう。

質問に

「あなたは」

という主語をつけることで
当事者意識を持ってもらうことができます。

そうすることで
問題から学びを得られる機会になるはずです。

自分自身を知る | コーチ探せる
自分の価値観や考え方の癖は、意外に自分ではわからないものです。自分の心のなかの棚卸しをするつもりで対話してみませんか。
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