次から次へと降ってくる仕事。
そんな忙しい状態が続くと
仕事をするというよりは
「こなす」という感覚になります。
自分はなんのために
この仕事をしているのだろうか。
この仕事をした結果
自分や周囲に何をもたらすのだろうか。
あまりにも忙しいと
こうしたビジョンが
いつのまにか色褪せていることがあるかもしれません。
そこで余白の時間。
急ぎの仕事もあるかもしれませんが
それはいったん置いておき
自分のビジョンを考えます。
緊急ではないけれども
重要なことです。
それを考えるための枠組みは
以下の3つです。
1)その仕事をする意義目的
「自分がやっている仕事の意義目的はなんだろうか」
「自分は仕事でどんな存在になっていたいだろうか」
2)自分が大切にしたい価値観
「自分が仕事をするうえで
もっとも大切にしていることはなんだろうか」
「自分は仕事に対して
どんな思いをもっているのだろうか」
3)具体的に実現したいこと
「自分の仕事で
周囲にどんな影響をもたらすのか」
「その周囲とはどんな人たちか」
これらを考えて
紙に書き出してみます。
すぐに答えはでないかもしれません。
でもとりあえずでもよいので
書いてみる。
いったんは書いてみたものの
後から違和感を覚えるものもあるかもしれません。
そんなときは書きなおせばよいのです。
とにかく描いたビジョンは
毎日触れて
毎日考えることが大切です。
それがいずれ行動の変容につながり
行動の変容はなんらかの結果を
必ずもたらします。
自分自身を知る | コーチ探せる
自分の価値観や考え方の癖は、意外に自分ではわからないものです。自分の心のなかの棚卸しをするつもりで対話してみませんか。